投稿

6月, 2019の投稿を表示しています

「パッシング・ドリーム」スペクトラムの奏でる音色は唯一無二なトワイライトから夜明けまで似合うよ

イメージ
「 パッシング・ドリーム 」 スペクトラム from album SPECTRUM リズミカルに跳ねる バラード 、といっても良いのではナイデショウカ。 とても華やかな気分にさせてくれる ゴージャスさ にツツマレテイマス。 スペクトラム を、リアルタイムでは知らないのですが、 『絶対に気に入ると思う!』 と絶賛する友人たちの声が忘れられなくて、ついに手を出してみました。 という経緯があります。 私が聞き始めたときは、すでに解散したあと。 最初にレコードジャケットを見せてもらったときの印象が強烈です。 ムリかも。と思いましたから。 でも「まあまあまあ聴いてみてってば!」と言われて。 レコードが準備されて。 レコードの針が動いて。 つっ。 レコードに針が降りて、息をひそめて。 そのまま聴き始めると。 ! !! !!! すげえ。 「これ、なに!?」と思わず、言いました。 身を乗り出していたかも。 「でしょ?」 「なにこれすげえ」 「でしょでしょ」 「うんすげー」 「いいでしょ!」 「サイコー!!」 友だちの兄貴の所有するレコード だったかな。 つまり、私にとってリアルでないのは当然。 年上の先輩たちからの影響です。 たぶん自分の力では、探すことも出会うこともムリだったでしょう。 考えてみると、「兄貴・姉貴」の影響って、大きいですね。 同級生でも、彼ら彼女らの兄姉たちが 聴いている世界が別にある わけで。 なにかを垣間見るように覗いたとき、卒倒寸前。 しかも。 年齢的には、兄貴たち姉貴たちは「コンサートに行ったことがある」のですよ。 お小遣いも増えている年ごろだったり、すでにアルバイトをして稼いでいたり。 この 音 サウンド いまなら、ファンキーと叫んだでしょうか。 まずなにより語彙が少なくて、 「いい」とか「すげえ」とか、そんな言葉ばかりで表現してました。 レコードで聴いたのも良かったかもしれないですね。 私の自宅にはレコードプレイヤーがありませんでした。 レコードプレイヤーを所有している家は、大きなスピーカーも備わ

「SILENT ROMANCE」杉山清貴&オメガトライブの哀しい音色が心の悲しみを癒す

イメージ
「 SILENT ROMANCE 」 杉山清貴&オメガトライブ from album RIVER'S ISLAND 1984 「SILENT ROMANCE」はバラードならではの深い碧さが感じられる音色です。 その余韻で、オレンジ色やパープル色が、うっすらと。 夜を越えた明け方の空のような、夜明け直前の空気に似ているのかも。 杉山清貴さんの透明感のある声は、まるで ディストーションの効いたギター のように伸びていきます。 間奏のギター との相性も抜群ですね。 聞き所は、 ギターソロ直後のコーラス と、ボーカル。 その 掛け合い です。 素晴らしいハーモニー。 哀しみに満ちている世界が、透明感があって美しすぎて、なにかを錯覚しそう。 「悲しい歌を聞くことで心が癒されることがある」という話を聞いたことがあります。 「 悲しいからこそ、癒しになる 」のだそうです。 心の中に残されている哀しみと向き合うとき、挿入曲としてお聴きください。 歌詞の意味がわかるからこその嗚咽があれば、音楽の旋律そのものの美しさの感動もあります。 「 SILENT ROMANCE 」 杉山清貴&オメガトライブ from album  RIVER'S ISLAND 1984 written by 水瀬次郎

「ALONE AGAIN」杉山清貴&オメガトライブ「あなただけの恋愛映画」を上映する日のテーマソングにどうぞ

イメージ
「ALONE AGAIN」 杉山清貴&オメガトライブ from album   AQUA CITY 杉山清貴&オメガトライブのファーストアルバム「AQUA CITY」のラストナンバー。 究極のバラードです。 どこにいても、恋愛はトロピカルな要素がいっぱいあると思うんですよね。 特別な観光地やリゾート地にいなくても、恋愛模様は素敵なものです。 夏の終わりの刹那に感じるのは寂しさでしょうか。 恋愛の喜びに満たされている人たちなら、むしろ夏よりも秋のほうがファッションを楽しめたりして華やかに感じられるかもしれません。 もう終わってしまった恋でも、悲しみが癒えて痛みに苦しまずにすむようになれば、華やかでトロピカルな記憶に変わっているのではないでしょうか。 あなたひとりのなかで、懐かしい思い出が浮かびあがってきたら、ドラマを眺めるような気持ちになってみてはいかがでしょう。こっそりと恋愛映画を観るように、客観的な視点で。 恋の終わりを知り、愛の喜びを知ることができた人たちに、そっと耳を傾けて欲しい一曲です。 こっそりと、あなただけの恋愛映画を上映するときのテーマソングにしてみてください。 「ALONE AGAIN」 杉山清貴&オメガトライブ from album   AQUA CITY 1983  written by 水瀬次郎

「アスファルト・レディ」杉山清貴&オメガトライブの焦燥感に満ちた悦楽に見え隠れする色香のある強硬なサウンド

イメージ
「 ASPHALT LADY 」 杉山清貴&オメガトライブ Single 1983.10. 杉山清貴&オメガトライブのファーストアルバム「AQUA CITY」がリリースされて翌月。 『 もう新曲が出るんだ 』という印象でした。 FMから流れてきた楽曲は、秋ならではの華やかさと切なさが混在しているような素敵な音色と、ちよっと せっつかれたような焦燥感が素晴らしくて 一気に魅了されたのを覚えています。 キーボードのかっこ良さ!さらに磨きあがっている感じがして、当時は最高に「洗練されている」と感じたものです。 おしゃれになりたい、かっこよくなりたい、という気持ちにピッタリとハマッてしまった一曲です。 アルバムへの収録は「 RIVER'S ISLAND 」なので、年が明けてからのことでした。 シングルバージョンはアルバムバージョンよりも速めにフェイドアウトしているのが印象的。あえて多くを歌わないというコンパクトなシングルエディットになっていて、それゆえに後をひくのでしょう。 サウンドは、どこか強引です。強硬に突っ走っている感じがします。もっと荒削りのほうがワイルドさがあってかっこいいのでしょうが、絶妙にお洒落な編曲と演奏にまとまっています。 歌詞の通りというよりも、やや音色に誘導されて「女性像」が思い浮かびます。FMから流れていた回数は、多くはなかったかもしれませんが、聴くたびに映像を感じることができました。 ウォークマンに入れて連れ歩きたい音楽ですが、当時の私はウォークマンを持っていません。おそらく、うろ覚え。それを脳内再生させながら楽しんでいました。 セカンドアルバム「 RIVER'S ISLAND 」が発売されたときは、もう楽しみで仕方ありませんでした。でもね、アルバムで聴いたら「あれれ?」という肩透かしをくらったような印象に変わりました。脳内再生しすぎたからでしょうか。こういう曲だっけ?と。 後に発売される「 SINGLE'S HISTORY 」で、 シングルバージョン を聴くことができました。そのときは「そうそう、これこれ。これだよ」と思いましたので、アルバムバージョンとシングルバージョンは曲の長さだけでなく何かが違うのかもしれません。 『シングル盤のほうが

「AQUA CITY」杉山清貴&オメガトライブ夏の終わりのファーストアルバム

イメージ
AQUA CITY 杉山清貴&オメガトライブ 1983.9. いつもと違う街にいました。 文化祭で知り合った音楽好きの仲間と会うために訪れた街です。 レコード店に寄ろうという話になって、ふらりと入ると真っ青なポスター。 壁、レジの周り、もしかすると天井近くまで、あれ何枚くらいあったんだろう。 同じポスターが、ずらり。 圧巻でした。 いままでそういう景色は記憶にないかも。 もちろんレコード店なので、 新譜のポスターが貼られるのはいつものこと 。 人気アイドル、人気バンド、アーティストのジャケット写真や、ブロマイドのようなポスターたち。 でも、真っ青なポスターはトロピカルな色と写真で 街の風景 だけ。 歌手もバンドも、まったく姿が映っていません。 まるで 旅行センターに入ったかのような印象 です。 ポスターに目を奪われました。 手書きのPOPだったのか。あるいは宣伝用のシールだったのか。読みました。 「AQUA CITY  S.Kiyotaka & OMEGA TRIBE」 そして ロゴ 。 ほぼ一瞬です。魅了されてしまったんだと思います。 杉山清貴&オメガトライブ は、知っていました。 デビュー曲「SUMMER SUSPICION」 が夏休みの間にジワジワとヒットチャートを上昇中。 キーボード が印象的な楽曲で、声がスカーンと通り抜けていくイメージがあって、ギターソロでは ツインギターの掛け合い風なメロディ も印象的。 ラジオでよく流れていて聴いていたので知っています。    # 「こういうの好きでしょ?」 と、一緒にいた仲間の一人が私に言いました。 「うん。いいね」 「だと思った。買っちゃえば」 「欲しいけどアルバムは高いよムリ」 「えー。いまならほらあのポスターもらえるよ!?」 「いいね欲しいけど」 「お金ないの?」 「あってもキツイっていうか」 「ねえねえあのさみんな、ちょっとちょっときてきて」 「どしたん」 「あー?なんか見つけた」 「みんなでプレゼントしましょうよ」 「あ?誰、誕生日」 「じゃないけど似たような感じ。あれ。みんなで出し合って買おうよ」 「いやいやちょっとそれは」と私が言うと、 「いいよ。

「君のハートはマリンブルー」杉山清貴&オメガトライブ 永遠に夏の蜃気楼かもしれない1984年のヒット曲

イメージ
「 君のハートはマリンブルー 」 杉山清貴&オメガトライブ Single 1984 on album RIVER'S ISLAND タイトルに魅かれて手に取った音楽。 どこか息苦しさと切なさが漂っているアレンジでした。 もっと無防備にトロピカルな恋を楽しんでいるような世界 を思い描きながら聴き始めてしまったので、胸に迫るものがありました。 フィクションでも、リアルに痛い。 海岸線を走るバス を思い浮かべながら、なぜか子どもの頃の記憶がよみがえります。 歌詞の世界は胸に刺さりつつも、 音色と旋律は幻影的なノスタルジーの風景を見せて くれました。 恋愛未満の幼馴染との関係や、なりゆきまかせで会話を楽しんでいるうちにノリであんなことやそんなことになってしまう、そんな映画を観ているようです。 気持ちよりも体の求めるがまま、 体が素直に感じるままの生命の躍動 が、ひっそりと息をひそめている感じがします。 自分の実体験というより、見たことあるのかないのか不明のままイメージの世界が映像化されていくようです。曲の終わりに脳内映像も終わります。 ドアの向こう、壁の向こう。 世界は窓から見えるだけ 。 密室ではないけれど、そこにいるのは二人だけ。 まるで ドライブインシアターで短編映画を観ているよう でした。 まだ免許どころかドライブの経験すら、ほとんどない時期です。 うわさでは知っていました。 遠くから眺めたことはあります。 黄昏の美しい空と、駐車場の端にあるスクリーン。 自分が知っているのは学校の視聴覚教室のスクリーンですが。 いろいろな記憶とイメージが混ざり合って、別世界を見せてくれます。 大人の世界に憧れていたから こそ見ることができたのかもしれません。 歌詞の内容と関係なく、心地良く聴いてしまう自分もいるのです。 音楽として、 音の波動に体を預けて、マリンブルーを感じながら 過ごす5分間。 冬に聴いたので、透明な空気感と肌寒さが付きまとっています。 「 君のハートはマリンブルー 」 杉山清貴&オメガトライブ Single 1984 on album RIVER'S ISLAND written b

「サイレンスがいっぱい」"A lot of silence" Kiyotaka Sugiyama & Omega Tribe Ballad that feels the summer sun

イメージ
「 サイレンスがいっぱい 」 杉山清貴&オメガトライブ 1985 single 「ふたりの夏物語」に続いてリリースされたシングル。 初夏の発売 だったと記憶しています。 バラードです。 "A lot of silence" Kiyotaka Sugiyama & Omega Tribe 1985 single A single released following "Futari no Natsu Monogatari". I remember it was released in early summer. It's a ballad. すーっと 空気が澄んでいて、深呼吸したくなるような音 に感じられたのを覚えています。 最初に聴いたのは、 FM 番組。フルコーラスではなく、やや短めだったかな。とても静かだけれど、心に迫ってくるものを感じました。 穏やかなんだけれども、張り裂けそうな感じ がしたのを覚えています。 思春期真っ盛り に聴いたので、とにかく 音ひとつひとつが輪郭も歪みも強烈 に感じられてしまって、いまでも 色あせることのない名曲 です。 誰もが十代のころに聴いた音楽って、いつまでも フォーエバーグリーン なのではないでしょうか。音楽そのものも素晴らしいですが、やはり 聴いた人 そのものの 人生というか青春というか、思春期そのものの素晴らしさが一番 なのかなと思っています。 I remember the air was so clear that I felt like taking a deep breath. The first thing I listened to was an FM program. It wasn't a full chorus, but rather short. It's very quiet, but I felt something close to my heart. It's calm, but I remember feeling like it was about to tear. Since I listened to it at the height of adolescence,

「ふたりの夏物語」杉山清貴&オメガトライブが放った永遠の夏メロ!

イメージ
「 ふたりの夏物語 」 杉山清貴&オメガトライブ 1985 杉山清貴&オメガトライブ の最大のヒット曲。 いまでも、ふとしたときに頭の中で口ずさんでいます。 FMで初めて聴いたとき、とてもキラキラとして輝いている音色に感じました。 レコードで買ったけれど、その音を再現できません。 そうなんですよ。 当時、 FMでは最高級の音質で音楽が流れていたんです。 今もかな。 だからFM番組を エアチェック して、カセットテープに録音したほうが「 良い音 」な場合が多かったです。 エアチェック とは、放送を録音することです。 オンエアーされているものをチェックする、キャッチする、録音する、みたいな感じです。 だからなのでしょう。 FM番組表 が雑誌として市販されていて、大人気でした。 付録の「カセットレーベル」も大人気。 むしろカセットレーベルが欲しくて FM雑誌 を購入することもあったくらいです。 「 ふたりの夏物語 」は、私にとっては「 思春期の想像上の夏物語 」というニュアンスです。 リアリティのあるドラマではなく、楽しむことを前提にした フィクション 。 だから、少しくらい、おおげさなくらいが丁度良いです。 レコードジャケットの写真も美しくて好きです。そのまま飾っておきたくなるジャケットです。 思春期の想像上の夏物語 。 ← 思春期真っ盛りに出会って聴いた曲なので、当時の自分自身を染めあげる 強烈なインパクトがありました。 当時、自分なりに毎日いろいろ頑張っていきていて、それでもどうしようもなくて傷ついたり疲れたり嘆いたり立ち直ったりしながら、ひたすら「未来」を信じて生きていたわけです。 垢ぬけなくて、情けない姿をさらしていたんだろうなあ。 だけど愛おしいです。なにもかも。 それになんといっても、いい感じで忘れています。 記憶が薄れているからこそ、「懐かしいなあ」なんて、しあわせに言えるのですよ。 だって現実は、本当に厳しくて残酷で、つらいことが多かったから。 思春期真っ盛り。 受験。 親の圧力。 身内からの嫉妬。 くらべられて、見くびられたり、敵意をむき出しに攻撃されたり、本当にどうしようもない時代でしたね。 くだら

「夏がはじまる日」山本達彦が奏でる色めいて艶やかな夏の音楽!1993年の名盤

イメージ
夏に聴いたから好きなのか、夏のイメージに合うから好きなのか。 どちらにしても、夏が好きです。せつなくなります。うれしくなります。 「 夏がはじまる日 」山本達彦 1993年に発売されたアルバム です。 タイトル通りに、 夏が始まる予感に満ちている雰囲気たっぷり。 私が初めて聴いたのは、銀座の楽器店。 CD視聴コーナーに、ふらりと立ち寄ったときのことです。 夜だったかなあ。 まだ黄昏くらいかな。 そんな時間帯で、だんだんと人の賑わいが増えてくる頃です。 友だちと映画を見る約束をして、待ち合わせ場所にしていたんじゃないかと思います。 当時は、よく、そんなふうに楽器店を活用していました。 「夏がはじまる日」を聴いたときは、 まず1曲目が、ボサノバっぽいというか、ジャズっぽいというか、ギターの弾き語りのような軽快なミディアムナンバー。 「 塩とコショー 」です。 へえ。こんな演奏も似合うんだ、と感じました。 どちらかというと、 山本達彦さんのイメージ は、シンプルなピアニストでバラードが似合う 貴公子 。だけど音楽は色鮮やかな編曲で、きらきらしたサウンドと重厚さのバランスが見事な アーティスト という印象でした。 「夏が始まる日」は、とても軽快に始まります。 私も軽く、聴いていました。 すると、一曲目が終わり、 2曲目になるその瞬間。 夏が開幕です! 最高です。 一気に幕が開きました。 オープンです。 山本達彦さんの音楽を聴いていると、 とびきり素敵な女性 が思い浮かんでしまうのですが、このときは元気のいい 夏の美少女がスカートをひるがえして舞い踊る イメージが、バン、と脳裏に浮かんだのです。 またたくま です。 脳裏の 美少女はスカートのすそをつまんだり、たくしあげたりしながら踊ります。 スカートの下は 水着なので、もう脱いじゃうよ泳ごうよ、え、まだなの、 という駆け引きのような映像が浮かびます。いやもう歌詞の世界観とは違ってしまいます。 当時の私には夏のリゾート地で少しづつ服を脱いでいって素肌を重ねたり離したりしながら、彼女の裸を堪能する時間こそが素晴らしいものだというね、そういう感覚でした。 美少女であり、大人の女性 。大人びた若い

プライバシーポリシー

個人情報保護方針 制定日:2019年6月03日 最終改訂日:2019年6月17日  代表者名:水瀬次郎  当サイトに掲載されている広告について 当サイトでは、第三者配信の広告サービス(A8.net)を利用しています。 このような広告配信事業者は、ユーザーの興味に応じた商品やサービスの広告を表示するため、当サイトや他サイトへのアクセスに関する情報 『Cookie』(氏名、住所、メール アドレス、電話番号は含まれません) を使用することがあります。 またGoogleアドセンスに関して、このプロセスの詳細やこのような情報が広告配信事業者に使用されないようにする方法については、 こちら をご覧ください。  当サイトが使用しているアクセス解析ツールについて 当サイトでは、Googleによるアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」を利用しています。 このGoogleアナリティクスはトラフィックデータの収集のためにCookieを使用しています。 このトラフィックデータは匿名で収集されており、個人を特定するものではありません。 この機能はCookieを無効にすることで収集を拒否することが出来ますので、お使いのブラウザの設定をご確認ください。 この規約に関して、詳しくは こちら をご覧ください。  当サイトへのコメントについて 当サイトでは、スパム・荒らしへの対応として、コメントの際に使用されたIPアドレスを記録しています。  これはブログの標準機能としてサポートされている機能で、スパム・荒らしへの対応以外にこのIPアドレスを使用することはありません。 また、メールアドレスとURLの入力に関しては、任意となっております。 全てのコメントは管理人が事前にその内容を確認し、承認した上での掲載となりますことをあらかじめご了承下さい。 加えて、次に掲げる内容を含むコメントは管理人の裁量によって承認せず、削除する事があります。 ・特定の自然人または法人を誹謗し、中傷するもの。 ・極度にわいせつな内容を含むもの。 ・禁制品の取引に関するものや、他者を害する行為の依頼など、法律によって禁止されている物品、行為の依頼や斡旋などに関するもの。 ・その他、公序良俗に反し、または管理人によって承認すべきでないと認められるもの。

トロピカルざんまい

イメージ
好きな音楽を聴いていると、 時間が止まったような錯覚になります。 あの夏から 、なにも変わっていない。 そんな気分になって、とても気持ちいい。 こんなふうに年齢を重ねられるとは、 予想していませんでした。 でも、 「こんなふうになりたい」 と願っていました。 好きな曲を聴くとき、イントロだけで、もう別世界。 ここにいるのに。 さっきまでと同じ場所、同じ状況。 なのに。 音楽が聞こえた瞬間に、もう別世界。 どちらかというと、 夏と海と波をイメージできる音楽 が好きです。 そうではない音楽も、いろいろと繰り返し聴いています。 あれも良いし、それも良いね、これも良いよ。 そんなふうに 好きな音楽 が増え、 いまもなお増え続けています。 夏の思い出ばかり、色あざやかに覚えています。 それも音楽の、おかげ。 ほんとうは春、梅雨、秋、真冬もあります。 冬の透明な空気は、真夏のような青さに 感じられます。 四季それぞれの良さと辛さを味わいました。 好きな音楽を聴くたびに、 『まるで夏のようだった』と、 トロピカルな印象に代わっていった のかもしれません。 よく一緒に行動していた仲間たちと、 いつも同じ音楽を聴いていたわけではありません。 互いに、 『それはちょっと』 という趣味の違いもありました。 そういうことも含めて、いま全部が、心地良く聴ける環境になったのかもしれません。 written by 水瀬次郎

スポンサードリンク